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流動性のリスクについて

流動性のリスクとは?

不動産投資は他の金融商品と比べて、すぐに売買することができません。

株式であれば、株を売却して現金を手に入れるまで4日間程度で済みます。

しかし、不動産を売却するとなると大変です。

申し込みをして、査定をして、売出しを開始した後、決済、引渡しと2ヶ月近くの時間がかかってしまいます。

また、買い手が見つからなければ何年も現金化することができません。

このように、市場の動きが少ないことを流動性のリスクと呼びます。

なぜ、他の金融商品と比べて流動性が悪いかと言うと、不動産投資の市場がオープンではないからです。

株式にしてもFXにしても、個人がインターネットで売買をすることができます。

手軽ですから、利用者も多く、すぐに買い手を見つけることができます。

それに対して不動産は証券取引所のようなシステムも無く、不動産会社同士の情報網に頼っている部分があるからです。

しかし、これは必ずしもマイナスと言うわけではありません。

オープンになっていないということは値段があって無いようなものです。

たとえば、相続をする際にどうしてもすぐに不動産を売却しなければならないケースでは、売り手はすぐに売却したいので相場よりも安く買い叩くことが可能です。

流動性のリスクに対しては、これといった対応策はありません。

しかし、購入時や売却時にこのことを知っておかないと思わぬ損害を出してしまうことになるので、注意しましょう。

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